1997年リリース。 aKiraYamaMotoによるソロユニットPENANCEのファーストアルバム。「永遠に輪廻する人間の生と死」という壮大なテーマのもとに作られた今作は、単なる耳にやさしいヒーリングミュジックではなく、アンビエントテクノ的な要素までも取り入れられた作品に仕上がった。一時的な流行で終わることのないよう、長く聞き続けられる作品です。アンビエント未体験の人も聞いて欲しい1枚。

収録曲（全7曲／約54分）： cure of soul ／memories of embyo ／hole ／emergency ／end of darkness ／rain and life ／next

1998年リリースのコンピレーションアルバム。
テクノやアンビエントなどの音楽的なコンセプトは特になく、FORM@ RECORDSで活躍するであろうアーティストの楽曲を収録してあります。もちろん、聞いて楽しめる曲であるということはレーベルコンセプトとしてあります。フロア向けではありません。（マニアックでもありません）

収録曲（全10曲／約72分）： Rover - MAG-NET-WALKER／GentlyDrifting - TENSOR／Dreamers Notion - MINERVA／Jupiter - SOUTHER／Ethreal - DENDROBUIM／Slope - MAG-NET-WALKER／First Epilogue - VIRGO／Film - MICRO WAVE ASSESSMENT CHISEI／Sweet Memories - LED-M／Marine Snow - PENANCE

GROOVE誌において、リスニングテクノ系を中心に紹介している依光英世のレーベル。すでにコンピレーションART FORMシリーズやVIRGOのアルバムなどで好評を得ている。
そのFORM@ RECORDSのドラムンベース、アブストラクト、ヘッズ部門である「SLIT ART」が遂にリリースを始めた。第一弾となったのはART FORM 1にも参加していたケンタロウ・マガリによるDENDROBIUM（デンドロビウム）のデビュー・ミニアルバムだ。
サンプリングを中心とし、一音一音に世界を持たせるように加工、構築させることで創り上げたリスニング系アブストラクトサウンドは、音数こそ多くはないが、バランス良く、心地よく、飽きさせない。オススメ。

FORM@ RECORDSが今までにリリースした6枚のアルバムの中から、レーベル内外のアーティストが自由にセレクト&リミックス！既にリリースされた曲の未発表バージョンも含んだ完全限定盤。
MR.YT、DISPOSABLE名義でR&S傘下のレーベルよりも5枚ものシングルをリリースしたユウジ・テクノウチによるMISSING PROJECT。DAMON WILDで知られるSYNEWAVE N.Y.から日本人としては初めてシングルをリリースしたヒデユキ・エトウ。KENNY LARKINに認められたMACHINE FUNK。FORM@ RECORDSから既にアルバムをリリースしているVIRGOの変名FOSSIL、DENDROBIUM。DJ LEFTBROWMとして忙しくDJワークもこなすMISTY FUZZ・・・と言った豪華アーティストが参加。ハウス、ミニマルからアブストラクト、アンビエントまでジャンルを超えたベストワークス。350枚完全限定版

まさにデビューアルバムにしてベスト盤とも評価され、レーベル一番のヒットとなった前作「LANDFORM CODE」(98年1月リリース)から1年。遂にセカンドアルバムがリリースされた。音的にも内容的にもよりクオリティが高くなり、リスニングテクノというフィールドにはいるものの、カテゴリを超えた広がりを感じるアルバムに仕上がっている。
技巧にこだわっただけの音響作品ではなく、延々と繰り返すだけの安直なものでもない、長く聴きつづけられるピュアテクノサウンド。全ての音楽ファンへ。1999年リリース。

収録曲（全10曲／約57分）： falling seed ／round on cirque ／utia ／prelude ／mesa ／tower of the dual world ／lost in blue ／ivied sculptuer ／remnants ／starlights

レーベル休止から4年ぶりとなる新作。これまでのレーベルの方向性に「エレクトロニカ」な要素を加え、フォークトロニカ、クリックハウス、アンビエント、ピュアテクノなどリスニング系テクノの傑作に仕上がっています。旧出アーティスト、有名アーティストに固執せず、今後注目されるべきアーティストを中心に収録。何度も聴いて欲しい、また、聴くたびに良さを発見できる、聴き込み型コンピレーション。
アーティスト、デザイン集団momomoが手がけたアートワークも秀逸。