近年、PARTYシーンは世界的に拡張し続けています。
この屋外で電子サウンドの爆音を鳴り響かせ踊り狂う遊びは1980年代にはじまりました。
今回のDVDでは20年程昔のインド・Goaやタイ・Koh Phanganの貴重なPARTY映像をおりまぜながら、このシーンの始まりの伝説的衝撃を紹介しそのルーツを探っていきます。
またこの作品ではトランスのみならず現在の様々なFESTIVALや、アジア各国のダンス、音楽を紹介し、またダンスを巡るロードムービーを通して、踊ることの素晴らしさ、そして旅＝人生の素晴らしさを描いています。
2009年7月に国内で皆既日食が見られることから、日食を巡る旅への関心は全国的に今高まりを見せています。
今回の作品では、世界中の人達が集い同じ大地の上、同じ音楽に身をゆだね共に踊る素晴らしさを描く為、2006年トルコ皆既日食フェスティバルも紹介しています。
また今回はただそれらを紹介するだけではなく、共に旅をしたゴルゴ内藤などの仲間達が数多く出演しています。
そしてそのレイブトラベラー達の生き様を描くことによって、世界の可能性を模索していきます。
この作品はただ大空の下、裸足で踊るために世界を旅する仲間達の物語です。

毎日、奴隷のようにコキ使われる日々
毎日、本当にお前は下らないゴミのような人間だと、言われ続けているようなきがする。
そう、ボクはこの街のだれもが、強制的に参加させられる、ラットレースに参加した一匹の野鼠。誰にも負けやしないんだ。
神様に奴隷の烙印を押された、野鼠のボクが下水の中を走っていく。
足をヘドロにからませながら、汚れきった顔、だけど、ボクの目は闇の中で、太陽のように光り輝いているんだ。
そう、良く見ると、奴隷の烙印を押された鼠は、右手にしっかりとナイフを握り締めている。
そして、こう、ささやいたんだ
ボクの存在は神への反逆そのもの
神をこの手で殺してやるんだ。
（旅の途中で読んだ本から引用）
福岡県博多・大善寺玉垂宮鬼夜（国指定重要無形民俗文化財）に参加したボクの原始の心が炎の風に吹かれ甦った。
ボクは日本の生活を捨て旅に出る事にした。

4年もの長い期間をかけ撮影され、編集期間1年かけて作られた劇場公開作!異国の大地で繰り広げられたフェスティバルを巡る旅の記録。
果てしなく広がる星空の下、この大地をベッドに寝る旅を通して、異国の美しさがより深く観る者の心に染み渡る。
人生の輝きの全てを凝縮したかのような眩いばかりのトリップムービーの傑作。

4 年もの長い期間をかけ撮影され、編集期間1年かけて作られた劇場公開作！
異国の大地で繰り広げられたフェスティバルを巡る旅の記録。
果てしなく広がる星空の下、この大地をベッドに寝る旅を通して、異国の美しさがより深く観る者の心に染み渡る。人生の輝きの全てを凝縮したかのような眩いばかりのトリップムービーの傑作。