無明庵

虚空の辺境 税込別価格\3,524

このアルバムのサウンドは俗に言うニューエイジ的な、「癒し系サウンド」や「環境音楽」ではなく、 どんなにポップな曲でも、そこに何かしらの体験的で刺激的な音色や特種な変拍子が、さりげなく使われている。 とても美しいパンフルートやピアノの音による曲もあるその一方で、ホラー系のサウンドや、 SF的な効果音の作品を聴くと、このアルバム全体が、単に「映像によくマッチする描写音楽」というカテゴリーを 越えた「体験性」のあるサウンドである事が感じられる。 またこのアルバムでは、タンジェリンドリームや、クラフトワークのアレンジ曲にも出会える。 付録のCDは、全40曲/約140分を収録。
書籍本体は、今だかつて見た事もないような不思議な魔術的図形が68ページ。


機械の惑星 税別価格\2,000

人間の全く存在しない「機械の惑星」に降り立ったかのようなSFサウンド。 約60分と長すぎず、ふと自分をSFチックな気分に変えたいときに、気軽に聴ける音創りです。 「Z−55」から「臨終の為の音楽」までの集大成的なアルバムでありながら、ほどよく肩の力の抜けた作品。 「Houzanサウンド」のビギナーには、お勧めの一枚です。

収録曲(全9曲/63分20秒): 無人工場地帯/発電所/組み立て工場/化学工場/原子炉/変電所/ロボット工場/洗浄工場/月の上の工場


 税別価格\2,500

このCDをヘッドホーンで聴くと耳が「くすぐったくなる」ような音や、 脳を揺らされるような音に出会うだろう。 特にトラック11から始まる耳と脳を刺激する作品、そしてクライマックスのトラック12の 『ブレインストーム』に至っては徹底的に容赦なく人の意識を『変』の領域へとインスパイアする。 また、この作品に限らずEO氏の作り出すサウンドは1970〜1980年代ドイツのタンジェリンドリームや クラウスシュルツを好む人々には懐かしくもあり、かつ新しい刺激となるだろう。

●曲目●
1■エリア51/2■結晶/3■心霊スポット/4■光の妖精/5■廃墟の禅寺/6 ■ 戦場の結界/7■ゴーストセックス/8■呪われし者/9■サイキックウェーヴ/ 10■9本の魔術キャンドル/11■幽体離脱/12■ブレインストーム


変形 税別価格\2,500

重厚で深淵なジャーマンエレクトロニクスあり、 ほっとするようなイギリス民謡風あり、 クールなラテン系フュージョンギターあり、 テクノワルツ?あり、アンビエント系ありで、 実に変化に富む、飽きの来ない一枚です。 5/4、6/4、7/4、9/4などの変拍子が、 さりげなく多用された高密度のアルバムです。 また、タンジェリンドリームのアレンジ曲も収録。 2曲目は初期のTANGERINE DREAMの メンバーであった「ピーターバウマン」氏の名曲。 3曲目はマイクオールドフィールド氏の 「レアモノ」の曲をアレンジしました。 4曲目はタンジェリンドリームの 「STRATOSFEAR」の中の名曲の編曲です。 店頭試聴盤有


ZIP CODE-00000 〜臨終の為の音楽〜 税別価格\2,500

このアルバムは臨終のための音楽と題されていますが、単なる臨死体験を描写したものではなく、 人間に生まれる以前の生物をしていた時の経験の記憶によって創られたもの。
分類上は電子音楽、サウンドコラージュジャーマンエレクトロニクス系で、 カオスと秩序が明滅するように交差し、人の気配や、社会の存在といったものを、徹底して一切、感じさせない作品。
詳しい解説はこちら 店頭試聴盤有


MOMENT 税別価格\2,500

2005年リリース。
コンセプト=「サウンドトラック的な音創り」
どの曲も、ほとんどが即興演奏を基礎にして、組み立ててあります。 いかに自分で、即興的に出てくる舞台設定(音色選びとか)をして、その中で、 一瞬の瞬間の中に隠れている素材をつむぎだすか、というのがテーマでした。 ジャケットの「ミルククラウン」の写真も、 その意味で選びました。
アーティスト自身による詳しい解説はこちら 店頭試聴盤有